くせっ毛の女のこ
ボクはくせっ毛の女の子が好きだ。どういうことかというとそのまんまである。
すこぶる好き、というわけではないが、その風貌はいささかセンタメンタリィズムを感じさせるのだ。
日本国が社会民主主義国家時代だったころ(現在も利権談合共産主義であるが)
家父長制は完全な封建国家においてのパターナリズム、マキャベリズム的権威を持ち
それは儒教というドグマであり、禁欲的なプロテスタントとあいまっていた(今もあるし
現代の近代社会の問題は全てここにある)
その中でくせっ毛の女の子は、くせっけに全てのセントラルドグマが内在し包括する。
支配的な家父長制度の中、半ば形而上学的な妄信的存在を信仰させられ
裏切られ、悪魔と契約した。
つまり、くせっけの女の子は、かなり抑圧的な幼少期を送っており
その抑圧は、日本国がカミカゼ精神とばかりになって犠牲になった
ドグマそのものである。
そしてたいがい父親に対してエディプスコンプレックスをもっている。
フランスが絶対王政や恐怖政治を行っていた19世紀
悪魔は劇団イヌカレーだけが作るものではない。
悪魔という存在はリピドーそのものだ。
だから好きだ。