強迫神経症に関する考察17

なにかができる。という状態は人類にとって重要です。
~~が可能かもしれない。この時、脳はドーパミンがでています。
どぱああーんとでている状態です。

~できるという状態。
例えば、刑務所から脱獄できるかもしれない。

あなたは今、監獄島に収監されています。
死ぬまででることはできません。
仲間たちは、希望も絶望も持つことはなく
生きることは、意味も価値もないニヒリズムしかない
しかし、このとき、脱獄できるかもしれない、という可能性があったら
その時ドーパミンがどぱあああああんっとでるのです。

この時、脳は、過去の記憶から計算して、その可能性を導き出します。

脳は、現実の世界をほとんど認識していません。
今、認識している、世界観はほとんどが過去の記憶です。
それを、クラスタとか、ラスとか、なんか専門用語で呼びます。

脳では、その過去の記憶の中で、すでに死を計算しています。
最終的に、こうなって、最悪の場合は死ぬなあ、とか
考えています。

そして、その記憶の中で、ありえないほど可能性に満ちた選択肢が
増える時、ドーパミンがでて、なにかができそうな気がします。
例えば、
Window95が発売されたとき、
なにかができそうな気がしましたよね。

逆に、~ができない、という状態になったとき人はどうなるのか。
アノミーとアパジー、そしてニヒリズムになると思います。
つまり、ほとんど、監獄島に収監された死刑囚です。

あなたたちは
死刑囚なのです。