資産=資力+ストック
資産となったじゃがいもアルゴリズム
これがわが資産。賃借対照表で表すと何になるんだ?ドイツ語で言う資産フェルメーゲンは、アダム・スミスの資本(Stock)と違うのかな。 なので、フェルメーゲンを資力として、資本はストックとしよう。
マインクラフトでいう資力とストック
ストックは間違いなく発掘したリソース、ダイヤモンドや鉄インゴットなどだ。しかし資力は単純な労働力と違って、ピッケルがダイヤモンドピッケルなのか鉄ピッケルなのかにもよって違ってくるし、開発した線路や家のかまどの数、ストックまでも資力に含まれる。
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つまり資力は賃借対照表では労働力とか、うーん、基本的に賃借対照表にのるのはアダム・スミスのストックのほうかもしれない。
つまり人工知能を使ったじゃがいもアルゴリズムは資力にはいり、設備とか、じゃがいものストックそのものはストックとして純資産になる。
なるほど、ひとえに資産と言っても、ストックの資産とじゃがいもアルゴリズムの資力に別れるわけで、データに現れない外部不経済の資力はわかりにくいのかもね!
今回は岐阜県の山奥で、人工知能が開発したじゃがいも生成器だけが今のところは資産になるけど、たまーに、農家のおっちゃんが遊びにくるときがある。
その農家のおっちゃんは約1ヶ月に1回程度、やってきて、塩とこしょうをもってきてくれる。なんて便利なやつなんだ。そんな都合のいい人間なんかいない。
しかしそれを言い出すとじゃがいもアルゴリズムはどうやってという疑問のほうが遥かに不思議だ。
とりあえず農家のおっちゃんは田中(px)さんという名前だ。
田中pxさんはもはや立派な資力だ。田中pxがいなかったら塩とこしょうが定期的に手に入らない。田中pxがもしこなくなったらひとつの資産が無くなってしまうことになる。ソーシャル人間関係も立派な資産のひとつになる所以だ。
資力は、労働力としての能力、ストックや持ち前のリソースから生み出せる価値、SNSでの有効な人間関係、にまで範囲は及んでいる。