すべての男は消耗品として付加価値税である。

testだんかいでえす 現在TEST段階は1.00.14くらいゴールがどこかわからなくなってきているので3年くらいTESTかも笑

消費者=いません

これまでのあらすじ

 

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岐阜県の山奥にできた王国

わたしの国家では現在約2091人の不法移民が住んでいる(?)工場は第7SATYまである。不法移民の中には、日本語を話せないスパニッシュやシナ人も要る。だが、そんな彼らも家に帰ると、射精したい、やクワトロ・プレミアムピザが食べたいや、チキンナゲット100円クーポン2個買いをしたいとかイイ出してくる。うっさいからそういう市民政府を作った。主に陳情である。政府に割り当てた人数は、人工知能により4人。徹底的に陳情を聞くだけで、他は何もさせない。上がってきたデータを人工知能によって分析し、チキンナゲットやテキサスバーガーなどを買いにいかせる購買班も作った。何故だろう。外との情報は完全にシャットアウトしているのに、外国の商品の名前をしっているのは、これは購買班が外部で資本主義の商品に触れているからだろう。むむむ。

王国内部で外国の商品を生成

なので、なんとかして、チキンナゲットそっくりの商品を作った。これがメガヒットした。王国内部ではニセマスタードとニセケチャップ、ニセBBQソースを3度つけして喰う手法が流行った。こうしてだんだん全ての商品が国内で生成できるようになり、購買班のもちかえってくる外国の欲求も満足させることに成功した。

映画局の映画「コンドームマン」もメガヒット

中でも映画局の作る映画は今年は最高にクリエイティブだった。映画局の不法移民は昼間は工場で働き、お仕事が終わってから休日返上で、まるで電通マンのように働いてクリエイティブしてくれている。そのおかげで、今年の映画「コンドームマン」はオオウケだった。「君の名。的」や「新・ゴジラ的」なのを遥かに凌いだ。

「コンドームマン2」の制作発表

大ヒットしたおかげで国民の余暇の過ごし方がコンドームマンの続編について国営カフェ「スナバカフェ」でマリファナを吸いながら語ることだった。勿論カフェの売上も大麻の売上も、結局は国内のもので売上なんか意味はなく、逆に消費されることで逆に資産が減ってしまうことになる。だがコンドームマン2のような資産は、減ることはなく、高付加価値商品である。

貧民の出現

こうしているうちに、怪我をしたり、風邪を引いたりして、国営カフェでマリファナを吸ったり、国営風俗「ジョイディビジョン」で射精できないものが出現してきた。怪我をした時は、保証もなんもしていなかったし、何故怪我をしたのか、なんでこんな災難に会ったのかわたしだけ!という陳情は、国内教会である、ジェイコブスにまかしていた。ジェイコブス神父はたいがい「それは運がわるかったね」で済ます、鬼畜神父だ。まったく神を信じていない。

それでも貧民にとっては話を聞いてもらうだけでも心がHOTになるひとときである。

貧民の救済措置

こうして家で寝てばかりいるニートみたいな貧民が続出してきた。中にはわざと怪我か障害者になって手当を貰いたいような感じなんじゃないかというやつもでてきた。働きたいんだけど、精神がおかしくて。そんな貧民に対して政府は職業訓練を行った。そうだ、映画「シンコンドームマン3D+VR」の作成だ。コンドームマン2もかなりのヒットを記録した。国内版ツイッター「ぅえいぽ」ではつぶやきが目立った

「ダイハード2より2ぽかった」「逆にターミネータ2みたいに3とかやめてほしい」

「3になってあかんなったやつ多いからな」

しかし貧民の救済措置に生きる意味を失ったやつらに映画を作る喜びを知りやがってにしてやりたかった。それでできたのがこのクソ映画「シンコンドームマン3D+VR」だ。酷評だった。国内雑誌の評価でも「全てを破壊した」「タイトルと別の映画と割り切ってみたほうが未だ安全」だとか。だれもこの映画を消費しなくなった。これはそもそもコンドームマン3に続編などいらず、コンドームが核爆発してセカイが滅びたセカイ系映画としてピリオドを打つべき内容だったのだ。

欲求するから商品がある

そうか、つまり持ち前の資産というのは、欲求の塊、欲求の体系なのだということだ。

そこにむりやり資産となるような糞映画「シンコンドームマン3D+VR」なんかだれもみないようなもので付加価値を増やそうとしたの間違いだった。人々の欲求がすべて満たされている状況で、新たなる欲求を作るような高付加価値を作らねばならないのだ。

植民地政策により赤字回収の示唆

とりあえず結構な制作費と政府資産を費やして作った映画の赤字回収のため、植民地政策にでることを人工知能はすすめた。そうだ、消費者が足らないのであれば、外にでて、無理やり見せて、資金を回収するのが、歴史の流れだ。

哲学者ラボ建設

しかし、別にもうどうでもよくなった。だって、俺にとっちゃ知ったことないし、所詮国内の通過ギルがなくなって、それに見合ったストックである、食料や石炭などの資産が減っただけのことである。貧民の救済措置などしなくていいのだ。だってそれでいいんだろ。生きている意味がない、とか、どうせ俺なんか、とか言っているけど、それは哲学者として生きる資格なのだ。とにかく、国内の資産(ストック+資力)を増やそうがどうでもいいし、それに影響がなければ、治安維持のために、哲学者ラボという研究所を与えてあげてみよう。しかし人工知能は、その間、貧民の分の食料などの資産を他の人民が負担することになり、結局は資産が減少することになると警告する。資産は資産として資産(ストック+資力)からはみ出たようなものは、資産にならないし、生産者が生産した余分な製品は、製品でもなんでもねえ、ただのクソ映画でしかない。

最終的に、国家を捨て夜逃げ

最悪、私だけが夜逃げして国外、おもにアメリカ西海岸へ逃亡すれば、なんのこっちゃない。だって、岐阜県の山奥へひとりできて、じゃがいもが欲しい、っという欲求から始まった夢物語なんだからこれは。十分、じゃがいもはあるし、なんなら金あるから横のスーパーマーケットでじゃがいもなんぼでも買えるもん。え?金がなかったから?違う、金があるから買えるのだ。

あとは、不法移民を救ってあげた。それだけでも偉いと思う。日本政府が怠っていた公安を私がちょっとかわりに一時的に手助けしたのだ。その間に、不法移民は高度なユーチューブによる教育で、映画や音楽、科学技術を見つけている。中には放送大学で資格も取得している。

最終的には、高度な教育を受けていたら、いいものができる。それだけのことだ。

職業以外で教育を受ければいいだけだ。

日本国内では学校の教育+職業での本当の教育というシステムが、就職できないと受けれないことになる。実は、学校の教育よりも、中小企業での暮らしぶりに実になる本当の教育はある。何故なら、本のなかだけでこの世界は終わりではないからだ。

それを職業という欲求の体系の形式だけでしかないものに、任せて職業というのが実はあなたである、という意味のわからない、宗教なのだ。プロテスタンティズムと資本主義はこうして欲求の体系を作っている。

そうなると、教会(学校+貧民救済)機能が他で必要なる、それがインターネット

ということだ。

それが今ぶっこわれつつある!インターネットには学校機能のほかに、貧民の救済つまり共感が必要になる。労働力の再生産に必要な、安定化したパーソナリティは激情(愛や悲しみ)の共感により形成されるのだ!!!!

そう、この本でかかれていたかつてのインターネット、ひたすらにそれは愛の共感である。

 

                END

 

脚注:

 

「そこで今度は彼らの生計を労働によって〔労働の機会を提供することによって〕媒介する(1)とすれば、生産物の量がふえることになるであろう。そうすると、一方では生産物があり余り、他方ではこれに釣り合った〔それ自身生産者である〕消費者が不足するということになるのであって、これがとりもなおさず禍の本質である。そしてこの禍は、前の直接的方法によっても、後の間接的方法によっても、ただ増大するばかりである。ここにおいて、市民社会が富の過剰にもかかわらず十分には富んでいないことが、すなわち貧困の過剰と賤民の出現を防止するにたるほどもちまえの資産(2)を具えてはいないことが暴露される(3)。」(『法の哲学II (中公クラシックス)』(ヘーゲル, 藤野渉, 赤沢正敏 著)より)

法の哲学引用 - ノンリニアスピリチュアル〜非線形によるオーラ(電磁重力波)をロハスアセンションしてタックスヘイブンペンアッポー〜