すべての男は消耗品として付加価値税である。

testだんかいでえす 現在TEST段階は1.00.14くらいゴールがどこかわからなくなってきているので3年くらいTESTかも笑

渚音楽祭2011春 < 東京&大阪 > 開催決定

$BEDROOM TOURISTオフィシャルブログ本当は怖いおまんじゅう

桜咲く季節、都心部からもアクセスしやすい野外レイヴパーティー「渚音楽祭2011春」が今年も開催決定した。今回で7回目となるこのフェスは、東京と大阪で開催され、若干日程も違うが、今まであまりトラブルもなく興行的に成功してきたダンスミュージック専門のフェスティヴァルである。第一弾アーティストとして発表されたメンツを見ると、バラエティがさらに増したように思える。Frankie Knuckles といったハウス・ミュージックのオリジネイターからブレイクビーツユニットHIFANAや大阪はDJ KRUSH、ロックで言えば、ZAZEN BOYSBuffalo Daughterも出るし、TOWA TEI、TOMOYUKI TANAKA (FPM)といったベタさまで押さえたAll Genre Stageだ。まさに折衷的であり、野外音楽フェスティヴァルの醍醐味を存分に味わえそうだ。元々2004年からサイケデリックトランスパーティーとして開催されてきた渚音楽祭だが、2011年今、7年を得て非常にフェスティヴァル色が強まっていっている。大阪での開催は2007年と3年遅れたが、この4年でしっかりと大阪という土地にアーティストも来場者も土着していったように思える。今回で大阪のアクトもずいぶんロックなど多種多様性が現れてきた。他、東京では大御所のRee.kALTZ(なぜか東京だけ)大阪では勿論サイケステージ、TUYOSHIなど、大阪と東京での違いもこんなにもでてきたのだ。そう、未だ前進を続ける渚音楽祭なのである。主催者からのメッセージからは更にまだ楽しむことの進化を止む様にせんと感じられる。

2004年、渚音楽祭の始まりに私は

「次にどこに辿り着くのかー、至福の時間を過ごし、美しい出会いをはじめよう」

と呼びかけた。

2013年に向かって、私たちが、どう繋がり、何を選択し、何を目指して進むのかー

これまでどんな出会いがあった?音楽は?生活は?環境は?

このパーティーを通じて、たくさんの人と出会い、たくさんの経験をして、

たくさんの感動を記憶として刻み込んだ。

そして、2011年

私たちはより内面的進化を遂げなくてはいけない。

日本で音楽フェスの代名詞となっている「Fuji Rock Festival」は日本においてのフェスの立ち居地をうち付けたし、2000年から開催されている、「Summer Sonic」も都市近郊で開催される利便から興行的にも大成功を収めてきた。しかし、近年若干ながらそれらのフェスに訪れる客数は年々減少傾向にあると言われている。やはり、フジロックは新潟の苗場スキー場というアクセスの難しさに加え、チケット代金の高さ、3日間という日程のスケジュールの難しさがあるし、サマーソニックのチケット自体も、まだやや高額ではある。その点、渚音楽祭は2.500円という普通のクラブと同じくらいのリーズナブルな価格だ。アクセスのしやすさもある。

しかし、それだけが近年のフェス人口の減少を引き起こす要因ではないだろうと私は思う。

もしかしたら、メッセージにあるように、内面的進化を遂げなくてはいけないのかもしれない。