結局は選民意識だったのか?!テレホタイム
去る先日Google+がfacebookに対抗してテスト運行された。現状としては「招待制」の形をとっている。
実は日本版SNSmixiも最初は招待制だったが、今は誰でも参入できるようになってしまった。
組織には必ず反逆者が現れ始め、そこからダムの決壊がはじまるのは自然の力学だったような。
Google+もこの先は自然の力学にそっていくのか、何か策はあるのか現時点ではわからない。
組織を作った場合においてかならず誰かが「はみだしもの」みたいになる。
うまくとけこめない、適応できない、「俺はほんとうに愛されているのか??」
そう感じた瞬間には組織に所属できないアノミーという状態に陥る。
「ほんとうは皆から愛されるはずだったのに・・・・」
キリストを殺したユダはそう言ってただろうか
選民意識をもったユダヤ民族
ユダヤ民族は神から選ばれし民族という感覚を共通させることができる。それだけでかなりの救いになると思う。人間は誰しも罪を犯しているという葛藤ももっている。そこから神に選ばれたことで
光をうけ、救済される。
これは中国の華僑や、帰国子女の家族にもあてはまると思います。
常に団結でき、誇りに思いあっているのですね。
結局は選民意識だったのか?!テレホタイム
windows95が発売されてインターネットが爆発的に普及しました。その中でもテレホタイムという時間帯がありました。夜の23時から朝の5時まで電話料金が定額になるというのを利用して、朝までチャットしたりする「民族」を「テレホ組」とよぶ文化もありました。2000年からはISDN常時接続になり淘汰されました。
ここで注目すべきなのは、このテレホタイムという限られた時間のなか
チャットで会話している状況が、まさに選民意識を持つ状況とは思えないですか。
そのなかでは、原罪の感覚も多少なりとも薄れると思います。
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