Google+が資本主義の限界か?!2
去る2008年10月、リーマンショックに表された金融工学による資本主義は一度修正せざる終えない烙印を押されたはずだった。しかしながら現在、未だに誰しもそこから脱することもできず、今回のFUKUSHIMA後の世界を迎えた。まだITバブルは続いている?かもしれないという説もあるが、Google+の噂話にはそのかげりのような話がチラホラと聞こえる。この辺りのような話に資本主義の限界効用が見え隠れしているように思える。
無限にマネーサプライを生み出せることができた金融工学によるバブル崩壊、無限のエネルギーを作り出すために生まれた20世紀の神話、原子力の安全神話崩壊。この次は無限に仮想空間を作り出す(?)ことの崩壊が見えてきているのはではないか。
Google+が無数のIDを不当として削除している話を聞いて、これは多くの人間がもう不毛ないたちごっこと付き合えないという意思表示として、まともなアカウントを作らないように自分には思えた。
フリースクールNPO法人フォロのコーディネーターの山下氏のブログでも言われているように、システムの崩壊は人間から起こりつつあるだろうと思われる。
脱資本主義社会の世界を恥ずかしながら自分でも夢想してみることは多々ある。が、なかなか難しい。なぜなら自分自身の内部にもそのシステムは混在し、自分自身を構成している。
山下氏のブログでも説いている通り、生態圏の摂理に合う社会とは??
話はいつもどおり飛躍しますが
フラワーチルドレンことヒッピー達は、自分たちで団結し、共同体を作っていこうとしました。
もうすぐサードサマーオブラブがやってきます。約束しますよ。