統合失調症という「表現」は植民地では社会化することになる。
前回では「精神病は植民地の人間のことすべて」だと書きました。
もっと詳しくわかりやすく説明しようと思います。
人間諸科学:人間というのは自然状態では言語すらなかったかもしれない。しかし社会契約により社会化を必要と迫られ
人間のあり方を文化から言語活動までを規律規範として制御した学問。
これはどういうことかと言います。
帝国主義の時代では植民地では原住民に対して、これまで使っていた言語や、文化、宗教などを丸ごと帝国の国のように
植民地でも無理やり適応させる。
たとえば、マクドナルドは植民地に作られる施設ですが
そこで植民地の人間は、社会化を迫られるのです。
つまり、マクドナルドのような接客サービス、紙幣の支払い、商品の購入の流れ、企業理念、商品の味、強いては神の死
を植民地の人々は学ばなければ 「精神障碍者」になります。
文化を丸ごと植民地化し適応できないものは監獄へ行くのみです。
近隣住民との付き合いはBBQなどを施してアメリカナイズを楽しむ。
そこでの会話などは、より従順に、ときにはヤンキーのように荒ぶる、そして権力には逆らわない
眠れる子羊の気休めのように瞬間を楽しむことが最適である。
もし、これに適応できない場合は 「精神障碍者」になります。
わかりました?精神障碍者なんてこの世界に存在しないことが。
精神障碍者というレッテルは生権力として監視され、監獄へぶちこまれて死ぬだけです。
別に生き物が死のうが帝王には知ったこっちゃないのです。知らないでしょうし。
逆説的に、精神障碍者が社会化すれば帝国から精神障碍者として扱われることはないのです!!
実に吉報です。
近代社会に適応し社会化して、市民になるためには・・・・・?
・列強国のような振る舞いをする
・列強国のように話す
・列強国の功利主義を受け入れ神を殺す
・父親を殺し、母親と妹をレイプする
では統合失調症とはなんの帝国側のブラックリストなのでしょうか!?
統合失調症は、家を火で焼かれた、記憶を消された、化学物質を投与された
もっとも重要な点では、統合失調症の優れた資産や才能を丸ごと奪われている
というところです。
帝国が植民地に対して、行う政策には、その植民地の優れた人材は邪魔です
だから精神障害者にしてしまえば、つーかそいつが死のうが
国王にとっちゃ知ったこっちゃないことです。