日本的経営よさらば！！！
かつてゴーマニズム宣言を、おもしれええ！！と思いながら読んだことがある。毎回朝生は見逃したくないからでもないが、こうゆう社会問題的なことに関心がある。何故あるか、それは可愛そうだとか、そうゆう純粋な気持ちからだ。だから俺は他人のことを可愛そうだとか思える余裕のある、中流階級の上くらいの環境で育ったと思う。
何故かいきなり自分を卑下するような始まり方をしたけど、余裕があった環境だからこそ、食える安心もあったし、なにより生活に安心があったから、そうやって純粋にエコロジスト的なヒッピー的な発想に同意を求めたかったんだろう。何故なら、何故自分はこうやって安心して食っていけるのに、周りは、いや皆はそんなにも生活に困っているのだろうか、そうだ、俺がこの世界を変えてやる、そしてみんなハッピーになろうぜ！な。みたいな発想が生まれたんだろう。
そんなことはどうでもいいけど、日本的経営よさらば。
もういい！いい加減グローバルスタンダードに完全移行しよう。
こんな中途半端な中二階のような状態はごめんだ。
俺はグローバルスタンダードがあんまり好きじゃない、けど好きだ。
よくわからないけど、嫌いだけど、実は好きだった。矛盾している
でも人生ってそんなもんじゃない？矛盾だらけだよ。
暴走はやめよう。
日本的経営、いわばバブル以前の成功した日本から、バブル崩壊後の
不況、そして２０００年からグローバルスタンダードへ時代は動いた。
この１０年で、いわば日本は負けた、敗戦したのだ。
失われた１０年なのだ（誰かのセリフ）
不況といっても、崩壊後の何年かはバブルと比べてキツイ状態だ、とゆう以前と比較した結果、今は不況だといったわけで、全然不況でもなかったし、平成景気みたいな好景気もあった。
いや９６年くらいからその勢いは感じていた。
色んな媒介からそれらは感じとれていた。敏感に。
９７年から９９年くらいまで、圧倒的に日本は少年犯罪などや、犯罪の低年齢化が進み、それらは他の国と同等になろうとする、日本の若葉だったのかもしれない。サイコ事件とかね。
そう、その昔の日本と新しい日本への移行の間で、沢山の犠牲者は生まれたと思う。
たとえば、文化を植民地化されて、アメカジとか、なんかなんでもアメリカみたいになっていってＲ＆Ｂで、ジャマイカで、英語カッコイイみたいな、若者っつうか俺達はどんどん文化的な侵略を受けていくうち、それについてこれない人たちも十分いたはず。それが今引きこもりや、ニートなのでは、と思います。
なんか文章的におかしいけど、いいたいことは伝わるだろうか。
そう、そのアメリカへの憧れの軋轢の中で、沢山の犠牲者が生まれた。
弱肉強食の社会についていけなかった、取り残された人々。
その人たちを救うには、日本的経営は完全に淘汰、排除されるべきだ。
じゃないとこの軋轢の中では、どっちつかずになってしまっていて
国民はどうすればいいのかわからないのである。
皆口にしないが、公に、そうとうキツイ、ギリギリの状態で生活している。
やっとのところで、タイトロープをつかんでいる。
限界はすぐ目の前にある。ただ限界は思ったより遠く、どんどん臨界点が遠ざかり、他の国と同等のレベルにまで日本は来た。
そうやっと日本も他の国と肩を並べられるほどになった、文化的に。
もうジャップともいわせないし、白人にヘラヘラ笑われなくてもいい。
もう馬鹿にされたくない、アホでマヌケで、カメラ大好き、お土産大好きの
ニホンジンはおしまいだ！！
日本的経営よさらば。
そしてお疲れ様。結果は負けたけど、いつだってそうやんか。
日本は、いつも適応してきた。黒船の時も
だからもうこれ以上犠牲者は出したくないよ
もう見たくない。これ以上。不況はもう底上げした
新しい時代よ、もう目の前にある。新芽よ花開け。咲き誇れ。
