固定選択性
前回では抽象化イメージを説明しました、今回は本題の選択論です。
ここでは2つの用語が必要になってきます。
選択前提と、共通前提です。
選択前提は前回でお知らせしました。共通前提は、常識や社会通念、社会的になにを皆さんが前提として社会で生活をしているのかです。
ローマ法王を一度ニートとして認識した場合、その抽象化イメージから選択できるのは固定します。
ローマ法王がクレジットカードを出してきて、コンビニでにくまんを買おうとしてきた場合、あなたは店員です、
ニートが遊戯王のカードで肉まんを買おうとしてるように認識できます。
ここで、選択肢は何かありますか。
店員のあなたは、
ローマ法王にニートに使う前提を放ちます
「むりっすね」
ローマ法王の選択前提からは全く理解できない制御不能なキーワードを入力してしまいました。
ローマ法王はその言葉の文脈を理解できません。
2フェーズ目ではローマ法王が関数を入力するか、店員が関数を入力するか、囚人のジレンマゲームになります。
ではローマ法王のターンです。
「what are you?」
この言葉に日本の店員は、まったくニートの選択前提の可能性を天文学的に超越した現象を目のあたりにして
脳で認識できません。
認識できないということは
この世界に存在しないことと同じです。
3フェーズ目にはもはや修復不可能な選択肢しかこのゲームには残されていません。
共通前提、選択前提を最適化していないからです。