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週刊ロッキンオン

最近は、ここ大阪市の港区に住む20代くらいの人々は、すごく00年代の岡山のヤンキー

みたいだ。どういうことかというと、そのまんまである。

この前の中国暴動報道の3,4日周辺は、毎日暴走族が最低一日1回、MAXで一日3回

自足80キロメートルで暴走していた。

しかもである。

人数が少ないのだ。

3人とかなのだ。

3人で暴走族らしい音が演出できるのかとびっくりするよりも

3人くらいでこんなに街(人口2万人くらい)にエフェクトがかかるのがびっくりした。

地元に住んでいたころ、暴走族は月1くらいで暴走していた。

最低でもそれくらいのスパンで暴走していた。

それがである。

毎日なのだ。

びっくりするより。

悲しいのである。

なにより、大阪というメガロポリスに移り住んで、わざわざ盗んだバイクで暴走するという

選択肢のなさ。

旧ソ連時代の、スーパーマーケットくらいの選択肢のなさである。

岡山県をばかにしているわけではない(田舎だといっているわけでもない)

そんなこと、岡山県でもできるじゃないか。

大阪市という超巨大不夜城に住んでいるのに

クラブにいったりして、朝までよっぱらって、金流ラーメンたべて

タクで帰ったりしないのか。

がびーん

昔1999年くらいに、「成人式で暴れる新成人」がTVで問題となっていた

そこでTBS系列の討論系バラエティ番組「ここがヘンだよニホンジン!」で

ラッパーのZEBBRAはこういっていた

「パーテーするところがないんだよ。皆パーティーできないんだよ」

なるほどTHEワールドこれが1999年である。

さっき実はマンションの下に岡山県(ばかにしているわけでも田舎ものだともいっていない)

のヤンキーみたいな若者が2.3にんいて

ぼくは、足元ががくがくぶるぶるして、恐怖と絶望のあまり

下に下りるのが おっくうです。

ところで岡山県のヤンキーに多大な影響を与えたのは00年代に登場した

アメリカのシンガー、アヴィリル・ラヴィーンかもしれない。

彼女がロッキンオンに登場したのは2001年くらい

ものすごい、なんかだぼだぼっとしたジャージみたいなのを着こなしている彼女

YUIみたいな黒いアインライン

パイナップルになりかけの、ブリーチヘアー。

なんだか、2012年になってもまったくそこから進歩していない。

彼女はこう歌った。

”彼は少年 彼女は少女だった

もっと言っていいかしら

彼はパンキっシュで 彼女はバレーをやってたわ

他には何があるかしら

彼は彼女のことを欲しがってた

彼女は決して口にしなかったけど

彼女も彼のことが好きだったのよ

だけど彼女の友達って みんな高慢なの

それで彼のダボダボなファッションが気に入らなかったのよ

彼はスケーター少年だったわ

彼女は彼のことを 遅れてるって

彼女にとって 彼は充分じゃなかったの

だけど彼女の頭は宇宙 まるで上の空

地球に戻ってこなきゃいけなかったわね

5年が経った

彼女は家で座りながら 一人ぼっちで授乳中

TVを付けたら何を見たと思う?

スケーター少年がMTVでロックしてるの

彼女が友達に電話してみると

みんなすでに知っていて 彼のショーのチケットまで取ってた

彼女もショーについていって 群集の中に立ちながら

自分が拒んだ男を見上げてる

彼はスケーター少年だった

彼女は彼のことを 遅れてるって

彼女は彼じゃ満足できなかった

だけど今 その少年はスーパースター

ギターをかき鳴らしてる

そのかわいい顔で 彼の価値を見抜けなかったの?

彼はスケーター少年だった

彼女は彼のことを 遅れてるって

彼女は彼じゃ満足できなかった

だけど今 その少年はスーパースター

ギターをかき鳴らしてる

そのかわいい顔で 彼の価値を見抜けなかったの?

ごめんね だけどもう見逃しちゃったのよ

運って厳しいわよね 彼は今私のものなの

あたし達は 良い友達なんかよりもっと上の関係

これがこの話のエンディング

ほんとついてないわよね 見抜けなかったなんて

見てよ あの少年がこうなったのよ

瞳に映ってるものなんかより 

もっと奥深くに隠れてた彼の熱情を 私は見たの

彼はただの少年 あたしもただの女の子

もっと分かりやすく言っていいかしら

あたしたちは恋に落ちてるの

聞いたことないの?

自分達の世界を ロックしまくってるあたし達のこと

スケーター少年に会った私はこう言った

あんたって遅れてるわね

ショーが終わったら バックステージで会いましょ

スタジオに入って 一緒に書いた曲を歌うの

昔の知り合いの女の子の曲

” 

この曲は日本の洋楽不況時代の中でもビヨンセと同じくらい若者層にウケた。

日本で売れるようがくは「エリッククラプトン」か「エアロスミス

しかし彼女の登場からは10代の子達でも同じものを感じ始めたようだ。

しかし、当時洋楽は、レディオヘッド以降のシリアスな空気が圧倒的多数だった。

すごくアイロニカルで、ニヒリズムな音楽で埋め尽くされそうななかの

彼女は、当時の空気とはどこか対極的で、ボクとしては「へへーん、なんだこのアイドルロックは」と思っていた。でもまだ、この時は夕焼けが綺麗だった。

もう若い人は希望はもてないかもしれない。

しかし

でもこれはいつも思う。俺の存在をもっと世間にしらしめて

若い後輩に希望をもってもらえたらナ って思いマウ。