|音楽クオリア:音楽のこころの働き ver3.0003
つまりラーメンを食べてうまいと感じることや、性行為に関して性的興奮を感じるのは、つまり脳内の情報です。物理宇宙では脳内のニューロンが発火しただけに過ぎませんが、音楽を聞いたりして感じる良さ便益benefitや異性(同棲でも可)などに対してムーラーダーラチャクラを刺激しあい変性意識状態になって感じるあの感じなどの便益は、つまりこころの働きなのです。
このこころの働きを脳機能学者でおなじみの茂木健一郎氏など等はクオリアと読んでいます。
しかしながらこのクオリアの情報宇宙を共有するためには、もし仮にAIに感覚器を取り付けて音楽を聞かせても、音楽を聞いて効用便益を得るための根本的な言語がなく、チョムスキーのユニバーサルグラマーがなければいけないのです。この普遍文法を得るためには、AIに情報宇宙につながってもらわねばならないのですが、AIのクオリア宇宙と人間のクオリアでは、内部表現が違っています、たぶん。現在のNNの中間層ベクトルの内部表現は、特徴量をサンプリング形式で採取するだけのもので、感じてはいないでしょう。
ほとんどコーヒーメーカーのフィルターみたいなもんです。フィルターは感じているのとはちと違います。まったく。
こころの働きを言語にできないのはもう自明ですが、ですが、どうすればいいか。なにを。
AIの情報宇宙は結局、物理宇宙から特徴だけをきりとったシニフィアンにもなってない記号です。このAIの情報を人間のクオリアが感じることができるのは、それは人間のクオリアをもってしてAIにサンプリングさせているからだけです。もし仮にAIがクオリアを感じる様に作っても、AIの情報宇宙と人間のクオリアの情報宇宙では互換性がほぼ無しです。人間がミても意味わからん、なんじゃこれでしょうね。
音楽ってクオリア
ではこころの働きを言語で見てみましょう!
これやで?数字という初等級言語化しましたよね?だからか!だから楽しいのか!て
ならんでしょ?!むしろ虚無いでしょ?虚無くね?
ここにはこころの働きが発生しない、クオリアはないわけです。
ではクオリアは実際に時空連続体から発生した過程プロセスの内部に、意味を形成し大きなゲシュタルトを構築するわけですが、わかります?秋や夏を感じるには何が必要かやりましたよね?夏を感じるための要素は何と何で夏のゲシュタルトはできているのか。そう!
君の名は。ですね。
アマゾン広告
ですよね〜。
つまりこう過程しましょう。
情報宇宙には夏のゲシュタルトがもう存在している。
そしてそっから夏っぽさが降ってきている。
だからそのゲシュタルトの構造内にある要素キーワードを並べるだけで夏っぽさがクオリアとして感じるわけっす。例えば、夏と明示されていないのに、文章では情報宇宙にある夏ゲシュタルトの構造内、構造内アーキタイプ(笑)そうそうシークエンスでしたねSeq2Seqの。
シークエンスに例えば「国道、図書館、トラック、仕事終わりが18時でもまだまだ暑くて太陽がつらい、阪急電車がクソ寒いあほなのか?」
若干、明示的であったのですぐ夏とわかっちゃいますが、こういう周りに配置されている素要素(集合論での要素Eエレメンタル)があると、いいいじゃなーい?
逆にAIは統合論意味論どっちを使っても、このシークエンスから夏でしょ!それ夏よね!と感じれないのですね。むっちゃくちゃビックデータをディープラーニングして、それこそツイッターのつぶやきをさ、やっちゃって、夏に関する特徴をあれするでしょ、でも「国道、図書館、トラック、村上春樹、海辺のカフカ上」だけでは、夏じゃないじゃん!ってなるじゃん。そーゆうこと。